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CROSS TALK クロストーク

刺激を与え合える、先輩と後輩に。 刺激を与え合える、先輩と後輩に。

ノア東戸塚校でともにコートに立つ
小川ヘッドコーチと坂根チーフコーチ。
坂根にとって小川は入社前から尊敬する先輩であり、小川にとって坂根は事業所に新しい風を吹き込んでくれる期待の後輩だった。
年齢も性格も異なる二人の先輩と後輩は、
ノアで何を学び、どう成長してきたのか。
先輩だから気づけたこと、
後輩だから挑めたこと。
そこには、お互いに刺激を与え合う良好な関係の
先輩と後輩だからこその話が詰まっていた。

小川 雄也

  • 部署/横浜東戸塚校
  • 入社年度/2009年
  • 出身校/東京スポーツ・
    レクリエーション専門学校
小川

中学校からソフトテニスをはじめ、地区大会ベスト8を達成。高校で硬式テニスに舞台を移し、県大会出場を果たす。後輩へ指導することの楽しさから、テニスコーチを志して専門学校へ進学することに。ノアインドアステージに入社後は、大阪の事業所、京都の事業所でコーチ、チーフコーチを務め、現在、ヘッドコーチを務める東戸塚校では新規オープンから携わっている。

坂根 直樹

  • 部署/横浜東戸塚校
  • 入社年度/2018年
  • 出身校/日本大学
坂根

小学校からテニスを習いはじめ、中学ではテニススクールで選手育成コースに所属。高校でも全国大会出場を夢に強豪の日大三高に入学し、まさにテニス漬けの日々を送る。大学は日大商学部へ進学。この頃からノア綱島校でコーチのアルバイトを開始し、4年間続けることになる。大学卒業後は一度、医薬品を扱う専門メーカーに就職するも、一年後、再びノアに転職する。

INTERVIEW

インタビュー写真01
  • 小川

    期待の新人が来てくれた!と思ったね

  • 坂根

    何かあったら小川さんに相談!と決めていました

—まずは、お互いの第一印象から教えてください。

小川坂根くんに初めて会ったのは、入社してすぐだったね。第一印象は、シュッとしてて、さわやかな青年だなあと思ったかな。東戸塚校がオープンしてすぐだったこともあり、「期待の新人が入ってきてくれた!」ってうれしかったな。

坂根そうだったんですね!僕は大学時代からアルバイトとしてノアで働いていて、小川さんのことも知っていました。小川さんは本当に優しい方で、「何かあったらこの人に相談しよう!」と入社時から決めていました。

小川うれしいね。そういえば、坂根くんは一度、企業で営業の仕事をしていそうたけど、どうしてノアに転職することにしたの?

坂根正直、アルバイトとして働いていた時は社員になるつもりはなかったんです。コーチの仕事は決して楽ではないし、当時はまだ「根性で頑張る!」みたいな雰囲気もあったみたいだし…。

小川そうだね。ちょうど坂根くんがアルバイトしていた時が、ノアの変革期だったと思う。より良い職場づくりのために、各事業所の環境整備を進めていったり、一方で少し厳しめの評価制度を取り入れて、スタッフの意識改革に取り組んでいたんだよ。当時は、まだ完全にそれが整っていない時期だったから、スタッフに対して「根性で頑張ろう!」みたいな精神論を求める部分も残っていたのかもね。

坂根そうだったんですね。そういうこともあり、僕も一度は企業への就職の道を選んだんです。「誰かの役に立てる仕事がしたい」という思いが強かったので、医薬品を扱う専門メーカー。もちろん、やりがいは大きかったですが、日々接するお客様は基本的に企業の方や医療従事者の方に限られていて。もっとたくさんの人とコミュニケーションをとりながら、「誰かの幸せをかなえたい」という気持ちが強くなっていって、ノアに戻ることに決めたんです。

小川熱い気持ちを持って入社してくれていたんだね。僕は、坂根くんが入社してきた時、復帰するために一週間研修をしたんだけど、その時点で気持ちの強さを感じた記憶があるよ。

坂根本当ですか!とはいえ、1年のブランクもあったし、オープン間もない事業所だったので不安も少なくありませんでした。あの時は、先輩たちがたくさんサポートしてくださり、ありがたかったです。

インタビュー写真02
  • 坂根

    コーチの仕事に対する意識が変わった

  • 小川

    オープンスタッフは大きな成長の原点

—同じ事業所で仕事をしてみて、いかがですか?

小川坂根くんは、本当に真面目だよね。真面目すぎて、ちょっと怖い時があるくらい(笑)。

坂根そうなんです。前の職場はノアと違って、何でも気軽に話せる雰囲気がなくて…。問題が見つかったり、自分ができないことがあったりすると、つい深刻に考えすぎてしまうクセがついてしまって…。

小川そうか。だから、会議でもせっかく発言してくれるのに、どんどん暗くなっていって。みんなが心配していたよね。「そんなに深刻なの?」「大丈夫?」って(笑)。

坂根それで、ノアの「人の気持ちに寄り添う」ということを心がけるように教えていただきました。お客様がどうして、ノアでテニスをしているのか、ノアでどんなテニスがしたいのか、そういったことを考えるだけで、伝え方にも意識が向くようになりました。

小川社員が明るいだけで、お客様も楽しい気持ちになるし、クラスの雰囲気も大きく変わるからね。そして、それがいい循環になっていくから、誰かの目線に立って考えるのは大切だよね。

坂根はい。コーチというと、上の立場から指導するというイメージでしたが、最近は「一緒にテニスを楽しむパートナー」だったり、「サポートさせてもらう」という意識を持つことができるようになりました。アルバイトで働いていた時はまったく気づけませんでしたね。

小川すごい成長だね。振り返ってみると、僕も、今の東戸塚校でオープンスタッフを任されたことが一番の成長ポイントかもしれないなあ。

坂根そうなんですか!

小川オープンスタッフとなると、事業所の設備から社員の管理、新規のお客様開拓など、やらなければいけない仕事がたくさんあるんだよね。さらに、リーダーとして一緒に働く仲間を引っ張って行かなければならないんだけど、それがうまくできなかった。

坂根どんな風に乗り越えていったんですか?

小川心がけたのは、僕も坂根くんと同じで、人の気持ちに寄り添うこと。そして、思いや考えがある人の背景を知ろうとすること。ノアイズムの中でも大切にされていることだよね。スタッフに気持ちを聞いてみたり、自分だったらどう感じるかを考えたりすることで、みんなの本質のようなものに気づけるようになって。

坂根いや、僕と同じどころか、そこまで気づくことができるなんて。さすが小川さんです!

小川ありがとう(笑)。まあ、全社的にも「社員一人ひとりのことをもっとよく知ろう、みんなで考えよう」という動きがあったんだよ。結果的に、いろいろな視点を手に入れることができて、リーダーとしてやっていく基礎ができたかな。

インタビュー写真03
  • 坂根

    どんなことにも挑戦できるのが、ノア

  • 小川

    人間性まで高められるのが、ノア

—お二人の思う、ノアの好きなところは?

坂根ずばり、どんなことも挑戦させてくれるところですね。社歴に関わらず、社員の意見に耳を傾けてくれるんです。そして、「やってみなよ!」と背中を押してくれることもあれば、すぐに実現できないものについては「もう少し考えてみて」と成長する時間を与えてくれるんです。

小川坂根くんは、新しいお客様を集めるために、毎週いろいろなことを企画してくれるよね。

坂根それもこれも、ノアで学んだ「当事者意識」を大切にすることで生まれたアイデアなんですけどね。新しいお客様を集めるのは、社員全員の役割だと思っていますから、若手の自分なら何ができるか、考えることができるようになりました。ちなみに、小川さんはどういうところが好きですか?

小川僕は、何と言っても社長と社員との距離が近いことが一番の魅力だと思っているかな。毎月、社長が全国の事業所に顔を出してくださるし、一人ひとりに手紙まで書いてくれる。そんな会社って、他にないと思うよ。毎年誕生日には、一人ひとりに手紙まで書いてくれる。

坂根たしかにそうですね!だからこそ、信頼関係があって意見も言いやすいのかも。

小川社長は今日に至るまで、いろいろな課題や壁にぶつかって、ノアを大きくしてくれた方。だから、社員を思う社長のDNAがノア全体に浸透しているんじゃないかな。働くだけで、自分の人間性まで高められるのがノアの素晴らしさだと思う。

  • 小川

    新規オープンの得意な支配人になりたい!

  • 坂根

    いつか自分のテニススクールを開きたい!

—最後に、お二人それぞれの今後の目標を教えてください。

小川この東戸塚校でのオープンスタッフの経験を活かして、新しい場所でチームをつくって進むことが得意な支配人になりたいですね。それから、ともに働く仲間や一緒にプレーするお客様に「この人と一緒にいると元気になれる!」と思ってもらえるような存在になりたい。そして、そんな人をノアにどんどん増やしていくことが夢ですね。

坂根僕は、いつか独立して自分のテニススクールをオープンするという夢を持っています。テニスが好きだし、もっと世の中にテニス人口を増やしたいと思っていて、それを自分の手で実現してみたいんです。だから、まずはノアでいち早く支配人になり、マネジメントや人を動かすことも学んでいきたいと思っています。

小川へえ。坂根くんにそんな素晴らしい夢があるなんて!坂根くんに刺激をもらったので、僕ももっと頑張らなくちゃ!

坂根いえいえ、こちらこそです。どんな夢も一人では実現できないと思っていますし、僕はまずは小川さんの目標達成に向けて、自分ができることを精一杯頑張りたいと思います!

小川ありがとう!