CROSS TALK クロストーク
すべての社員が直接社長とメールでやりとりを
行うことができるノアインドアステージ。
そうした風通しの良い社風の中、今回は、
大西社長と入社２年目の谷津コーチのお二人が、
ノアインドアステージの働く環境のこと、会社の未来のことなど、社長と社員の垣根を越えて熱く語り合いました。
大西 雅之
- 代表取締役社長
父親が土地の有効活用を目的にスタートした姫路のテニススクールを若干23歳の若さで責任者として引き継ぎ、約30年で日本一のインドアテニススクールにまで成長させる。「全メンバーの物心両面の幸せの追求」を経営理念の冒頭に掲げ、テニススクール初の上場企業を目指すなど、常に利他と挑戦の心で経営の舵を取っている。
谷津 岳幸
- 部署／武蔵浦和校
- 入社年度／2020年
- 出身校／東洋大学
大学時代は理工学部に所属。電気技師やプログラミングについて学ぶかたわら、ノアインドアステージでテニスコーチのアルバイトを務める。そこでコーチ職のやりがいだけでなく、将来の目標となるような先輩社員との出会いも経験し、ノアインドアステージへの就職を決意。現在は武蔵浦和校コーチとして、日々コートに立っている。
INTERVIEW
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圧倒的パワーを感じました
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僕も印象に残っているよ
—まず、大西社長と谷津さんが初めて出会ったのはいつですか？アルバイト時代？
谷津そうです。アルバイト時代の飲み会に社長が顔を出してくれたんです。
大西最近はコロナで飲み会自体が開催できていないけど、以前はなるべくいろいろな事業所の飲み会に顔を出すようにしていたからね。
谷津はい。その時のことはすごく覚えています。というのも、当時の僕が一番尊敬していたのが武蔵浦和校の支配人を務める平沢さんという方だったのですが、その平沢さんが日頃から尊敬している人物として、大西社長の名前をよく挙げていたので、初めて会う時は「尊敬する人の尊敬する人はどんな人なんだろう？」と楽しみでした。そうしたら、圧倒的なパワーを感じる社長が登場して（笑）
大西そうだったんだね。その飲み会自体の記憶はうっすらしかないけれど、谷津くんの平沢支配人への熱い想いは社員登用の面接の時にも聞いたし、よく覚えているよ。あと、僕としては谷津くんが理系学部の出身でうちを選んでくれたことも印象に残っているなあ。
谷津そうなんですか？
大西いや、ずっと難しい専門分野の勉強をしてきて、資格や教員免許も持っている。普通はそのままそっちの道に進むと思うよね。親もビックリしてたよね？
谷津はい。親は最初、怒ってましたね（笑）。社長が入社前に家庭訪問に来てくださり、なんとか許してもらった感じです。でも、僕としては職場の環境の良さはアルバイトを通じて十分知っていたし、自分の人生を考えたら安定よりも挑戦の道を選んでみたいと思ったのです。
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彼女と働きたいことも理由の一つでした
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うちは社内恋愛を推奨しているからね
大西なるほどね。たしか、谷津くんは面接の時も自分の言葉でしっかり3つ志望動機を挙げてくれていたよね。1つ目は、尊敬する平沢支配人と働きたい。2つ目は…あれ、何だっけ？
谷津恥ずかしい話ですが、「お付き合いしている彼女もノアで働いているので、一緒に働きたい」とボソッと伝えました（笑）。
大西あー、そうだった。でも、まあ、うちは社内恋愛を推奨している会社だから。隠れてコソコソするのはダメだけど、責任を持ってお付き合いをしてくれたら何の問題もないよ。
谷津で、3つ目が武蔵浦和校以外の事業所も見て、ノアの働く環境の良さが同じように整っているとわかったことでした。
大西そうだね。事業所の雰囲気や働きやすさは、リーダーがつくるもの。そのリーダーが愛情を持ち、自分の子供のようにメンバーを見ることができれば、どこも働きやすい場所になると思っているからね。
谷津それは、実感できます！
大西あと、谷津くんといえば、日報代わりの「気づきメール」も素晴らしいよね。僕のところには毎日150〜200人くらいの社員メンバーからメールが届くけど、谷津くんの文章はじっくり読みたいと思わせるものね。
谷津ありがとうございます。
大西他の社員にも共有してほしいから、先日、自社のオンライン講座として発表してもらったくらいだからね。
谷津はい。とても緊張しましたけど、良い機会をもらいました。実際、僕自身、「気づきメール」を書く時に、相手にどう読んでもらうかを意識して書いているので、その点をしっかり評価してもらって、かつ成長の機会ももらえたことはうれしかったです。
大西やっぱり頑張っている社員には、より成長する機会を設けてあげたくなるもんだよね。
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どうして愛情深いんですか？
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表に出せるかどうかが重要なんだ
—では、ここでちょっと話題を変えて。
谷津さんから大西社長に聞きたいことはありますか？
谷津そうですね。先ほど、「愛情」という言葉が出てきましたが、社長はどうして社員にそれほど愛情深く接することができるんですか？
大西うーーん。自分と関係の深いメンバーに対する愛情は、みんな、持っていると思うんだよね。あとは、それを表に出せるかどうか。でも、じつは僕自身、40歳の時までは上手く表に出すことができていなかった。細かく指示するばかりでね。
谷津えっ。そうなんですか？
大西そう。社員やメンバーのことを思っているだけでなく、会社も社員一人ひとりに対して愛情を表に出さないと伝わらないと気付いたのかな。親が子供に無償の愛情を提供するように、社員に「幸せになってほしい」「成長してほしい」「変革してほしい」という気持ちが強くなっていたのかもね。
谷津その結果、今のノアの居心地の良さがあるんですね！
大西こちらからの愛情が伝わったのか、徐々に社員側からも会社に関心を持ってくれるようになって。それが、支配人クラスに浸透し、各メンバーに対しても同じように愛情を出してくれて。谷津くんのようにさらに伝わっていくんだと思うな。
—いい話ですね。愛情の連鎖が続いているんですね。
では、今度は逆に大西社長から谷津さんに聞いてみたいことなど、ありますか？
大西そろそろ、平沢支配人から離れてもいいんだよね？
谷津えっ（笑）。でも、じつは平沢支配人からもちょうど先日、「新規店のオープンとか、挑戦してみない？」といった話をされたんです。
大西いや、僕も平沢支配人から、谷津くんの成長に対する期待は聞いていてね。で、これは僕の持論になるんだけど、谷津くんのように体が大きい人、声が大きい人は、案外、気が小さいことが多い。だから、新しい現場をいろいろ経験させ、そのハートの部分をもっと強くすることができれば、鬼に金棒になるんじゃないかと思ってるんだよね。
谷津するどい指摘です（笑）。
大西やっぱり、いろいろな場所で、いろいろなメンバーやアルバイトを変革させたり、やる気にさせたり。そういう経験を積んで、誰が下についても育てられる力を身につけてほしいと思うな。
谷津そうですね。身に付けたいと思います！
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入社すると“ノアの味”がわかるんだけど
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ノアの味”を伝えられるよう頑張ります
大西ちなみに、その先の目標とか、やってみたいこととかはあるの？
谷津即答できるのは、人事です！現場の経験をもっと積んだ後、採用には関わってみたいと思っています。
大西どうして人事がやりたいの？
谷津初対面の人と話すのが得意ですし、人の心を動かすことにとても興味があるんです。
大西いいね。というか、うちの採用プロジェクトにもう入ってなかったけ？僕は以前、採用の会議で谷津くんの名前を出した気がするんだよな。
谷津はい。採用プロジェクトは今年から参加することが決まりました。
大西だよね。谷津くんはアルバイト時代からの経験も含めて、しっかり自分の言葉でノアの魅力を語ることができるメンバーだから、ぜひ、採用でも力を発揮してほしいと思っているよ。ちなみに、谷津くんは、うちの会社を今後、どんな会社にしていきたいと考えている？
谷津就職を考える大学生が全員ノアのことを知っているような会社にしたいですね。今のままでも十分魅力的だと思うのですが、もっとそのことを知ってもらいたいんです。
大西そうね。でも、会社の規模や売り上げは数字で伝えることができるけれど、実際、会社に入らないとわからないような雰囲気や働きやすさがもっと伝わるといいよね。入ってくれたら、この味がわかると思うんだけどね。
谷津それは、本当にそう思います。このノアの味を伝えたいですよね。
大西今回の採用プロジェクトもまさにその一つ。谷津くん、頼むよ。
谷津はい！ノアの味をもっと多くの学生に伝えられるよう、頑張ります！
